ヨシ君たちとのお食事会第2ラウンドです＼(^o^)／
はたして、事の真意は――…？
『きのう何食べた？』4巻 26話 ネタバレ
❤ 鮭ときゅうりと卵のおすし
❤ 筑前煮
❤ なすとパプリカのいため煮
❤ ブロッコリーの梅わさマヨネーズ
❤ かぶの海老しいたけあんかけ
お家でお食事会
「ヨシ君たちがうちに食事に来てくれるって」
ケンジからそう言われてシロさん
なぜそういうことに…？――と慌てます。
外での食事はシロさん、色々と気を使うだろうという事で、そうなったらしいのですが…。
ヨシ君たちの気遣いが、シロさんを青ざめさせる
ヨシ君たちが家に来る――‼
ヨシ君と言えば、この間言っていたように、調味料を全てオーガニックに変えてしまったり、
箸が立つほどの鰹節でだしを取ったり、フランベしたり、と
料理の腕は玄人はだしなので、
シロさん、一体ヨシ君たちに何をごちそうしたらいいのかわからずに、思わず本屋で
“おうちで簡単おもてなし”の本を立ち読みしてしまいます！
そして翌日には食材を買いに高級スーパーへ。
オーガニックッ！高ッ‼
卵１パック980円‼豆腐1パック1260円――‼‼
「うわ‼うわ～‼うわ～～‼」
心で悲鳴を上げ、そして諦めました。
こんなところで見栄を張るから、いつまでたっても、器の小さい男なんだ――と。
いつものめんつゆと顆粒だしで作っちゃうよ！
ヨシ君とテツさんがケンジに連れられてやってきました。
シロさんの料理を二人とも褒めてくれますが、シロさん緊張してだんだん下を向いてしまいます。
テツさんはヨシ君の長年連れ添ってきたパートナーで、飲食店を何店か経営する実業家です。
食事も終わりに近づいた時、テツさんは、シロさんに話をします。
「僕が死んだら、全てをヨシ君に渡したいんですよ」
食事会の本当の意図
テツさんは遺言書を作ろうと思ったと言います。
けれども、両親がまだ健在なので――と。
「…ご両親に三分の一の遺留分ありますね」と答えるシロさん。
「故郷の両親には、びた一文だって渡したくない」
テツさんは穏やかな表情をしていますが、きっぱりと言いきり、
ヨシ君とは養子縁組を結ぼうかと思っていると言いました。
そして今度シロさんの事務所に伺いたいと。
この食事会は、シロさんが職場でカムアウトしていないことを気遣ってのことだったのでした。
『きのう何食べた？』4巻 26話 感想
シロさんが、食事会のことでやきもきしていたのとは裏腹に、本当の食事会の意図は
全然違うところにありました。
テツさんがご両親に、「びた一文渡したくない」と言っていましたが、
よっぽど、というか本当に親子間家が破綻しているのだろうな…と思いました。
過去にそれだけの仕打ちがあったのかな…と…。
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