シロさんの事務所も、色々と少しずつ変化してきている様子です。
いつまでも責任回避で、煮え切らないシロさんに、大先生が策を張ります。
事務職の山田さんの方にも変化が――…。
『きのう何食べた？』13巻 104話 ネタバレ
❤ ゆで豚・ゆでオクラ（ピリ辛ねぎゴマたれで）
❤ かぼちゃとなすの煮物
❤ 卵と卵ととうふの中華スープ
大先生の不意打ち
大先生と一緒に顧問先を伺ったシロさん。
そこの社長さんと話しているうちに、話の流れが今後、顧問を務めるのはシロさんという事に―――！
シロさん、寝耳に水で、顔にこそ出しませんが、
「やられた‼～～‼」――と‼
帰り道、大先生に
「不意打ちはやめて下さい！」と言いますが、
大先生、にこやかに、
「顧問先少しずつ、譲っていくんで、事務所ボスへの道、覚悟しといて下さーい！」と答えます。
前に、大先生がシロさんに今後のことを聞いた時、
シロさんが、事務所に自分の名前を出して、責任が重くなるのが嫌――という事を言っていたので、
先に仕掛けたという事です。
大先生、やられてばかりじゃありません。
シロさんも、事務所に勤めて２５年になるんですねー…。
ガンガン残業？実はキャリア思考？の山田さん
山田さんがパートタイムから、フルタイムに変わりました。
旦那さんの方が、お子さんのお迎えや、夕食作り、お弁当の受け持ちという事です。
そして意外なことに、山田さんより旦那さんの方が、繊細で健康的な料理を作ると言うのです。
元秘書だし、普段からよく気が付くし、仕事も丁寧な山田さん、お家での料理だって――…と周りは思っていましたが、
意外や意外、
大雑把のようです。
青菜の洗い方で分かる？その人の繊細度？
旦那さんに、
「ママの料理は、大皿どーん！で、副菜がない。野菜のおかずを一品、付けたいんだよね」と言われてしまいました。
実は、もっと、野菜を食べたかった旦那さん。
そのせいか、青菜も根を付けたまま、流水で落とします。
対する山田さん、根元ごと、だーん‼と包丁で落とします！
シロさん、志乃さん、共に十次に切れ目を入れて洗います。
Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝとなる山田さんに、大先生が
「安心して山田さん、あたしはぶった切るわよ――‼」
そしてお子さんたちも、旦那さんが色々と工夫してくれるおかげで、野菜も食べているのだとか…。
ママが作ってたのより、おいしいって…。（￣□||||！！
そしてもともと野菜嫌いだった山田さんも、旦那さんが作ってくれると、野菜がおいしい…と、開眼し始めていました。
『きのう何食べた？』13巻 104話 感想
大先生にはめられて（？）事務所ボスのポストへの道を歩きつつあるシロさん。
シロさんが、表立って、名前を出したくない理由の一つに、もしかして
“ゲイ”だってことが分かるとマズイ――…というのが、あるのでしょうか…？
山田さんは、意外とキャリア志向なのかな…？と、思いました。
仕事はきっちりしますものね。
そして、野菜嫌いだったとは…。
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